ユーロとは



ユーロとはEU27カ国中13カ国が参加している統一通貨です。
1999年に流通を開始し、これによりドイツ・マルク、フランス・フラン、イタリア・リラといったヨーロッパの有力通貨が姿を消しました。
イギリスは統一通貨に参加せずポンドの発行を続けています。
参加13カ国とは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スロベニア、スペインです。
発行開始当初、対米ドルでは約三年、対日本円では約二年に渡りユーロ安傾向が続きましたがその後の現在までユーロ高傾向が続いています。
英ポンド、スウェーデン・クローネ、デンマーク・クローネはユーロへの統合に留保権が認められいますが、他の加盟各国の通貨は一定条件をクリアし次第、暫時ユーロへ移行することになっています。
もっとも、イギリスでも英仏海峡トンネル開通以来、国内のユーロ流通量が増えユーロ移行に対するハードルが低くなりつつあるといわれています。
戦後半世紀以上にわったって、米ドルが、ほぼ世界唯一の基軸通貨としての役割を果たしてきましたが、経済規模において北米をしのぐヨーロッパの統一通貨の登場で大西洋地域おけるドルの地位は相対低下したことは否めません。
一方1980年代には日本円がアジアの基軸通貨となる展望すらありましたが現在の状況ではありえませんね。
アジアでは相変わらずドル優位です。

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